インターネット経由で、時間・場所を問わず申請が可能に!
※当面の間は、申請手数料の納付については、収入印紙を手数料納付書に貼付して郵送していただきます。
※オンラインシステムのメンテナンス時間は申請ができませんので、ご注意ください。
ABTCをスマホ等の端末のアプリ上で表示します。 申請から交付までの期間が短縮され、カードを紛失する心配もなくなります。
※現在お持ちのプラスチックカードからバーチャルABTCへの切り替えも可能です。
各国・地域の事前承認後、リアルタイムでアプリに表示され、使用できます。
※2024年4月1日以降は…
・すべてオンライン申請となり、原則として紙の書類での郵送申請はできません。
・新規で申請する場合はすべてバーチャルカードでの交付となります。
プラスチックカードでの交付はされません。
新制度 | 旧制度 | |
---|---|---|
申請方法 |
専用のオンライン申請フォームより ●必要情報を入力・ファイルを添付 ●申請手数料は手数料納付書へ収入印紙を |
紙の書類申請 |
交付までの期間 | より早期に交付が可能 | 原則、平均6ヶ月 |
交付のタイミング | 日本国内の審査・承認完了後(即時交付) | 中途発行または全参加国・地域の 事前承認がおりてから |
交付方法 |
交付案内通知メールが届く
(事前にインストールしたABTCアプリ上に |
郵送によるプラスチックABTCの送付 |
各国・地域の承認 |
ABTCアプリ上で随時確認 (アプリに表示された国・地域から |
ABTCシステムのサイトから確認 |
紛失時の対処 | 別の端末にABTCアプリをインストール後、 即時にABTC利用再開可能 |
再交付手続きが必要 |
カード形態の選択 | 現有のプラスチックカードから バーチャルABTCへ変更が可能 |
- |
旅券更新時の手続き |
(※条件に応じて) 旅券番号の変更による再交付申請が オンラインから可能に |
既存のABTCは執行するため、 再度新規交付申請が必要 |
近年ABTCの利用者増大を受け、また、利用者の利便性向上のため、各APEC参加国・地域において、これまでのプラスチックカードに代わり、各端末にインストールされたアプリケーション上に表示されるバーチャルABTC(VABTC)を利用する動きが広まっています。
日本でも、2024年4月1日からバーチャルABTCの利用を開始しています。
※2024年4月現在、下記の13ヶ国のAPEC参加国・地域がバーチャルABTCを導入しています。
オーストラリア・ブルネイ・チリ・インドネシア・日本・マレーシア・メキシコ・ニュージーランド・パプアニューギニア・ペルー・フィリピン・タイ・ベトナム
※バーチャルABTCの交付を開始していない国・地域にも、バーチャルABTCを利用して渡航することが可能です。
日本人が外国に行く場合、短期間の滞在ならビザが免除されることもありますが、APEC域内ではまだビザが必要な場合も多くあります。
ABTCとは、APEC域内を頻繁に出張するビジネスマンの移動を円滑にするために、参加国・地域の政府が自国・地域のビジネス関係者に発行する特別なカードです。
こんな方におススメ!
ABTCはAPEC域内の貿易及び投資の円滑化に寄与することを目的とした制度です。
そのため、ABTCを使用してAPEC域内に入国・入域する場合には、できる活動内容に制限があります。
ABTC制度の参加国・地域は、下記の19の国・地域となります。(APECに参加している国・地域は21あります。)
オーストラリア、 ブルネイ、 カナダ、 チリ、 中国、 香港、 インドネシア、 日本、 韓国、 マレーシア、 メキシコ、 ニュージーランド、 パプアニューギニア、 ペルー、 フィリピン、 ロシア、 シンガポール、 台湾、 タイ、 米国、 ベトナム
米国・カナダは、現在のところ、ABTC制度への暫定加入国となっております。
入国審査時にABTC専用・優先レーンを使用することはできますが、ABTCによる入国は認められていないため、入国時には目的に応じた査証が必要となります。
2024年3月現在、ロシア政府はバーチャルABTCによるロシアへの入国を認めていません。ロシアへの渡航は、有効なプラスチックABTCまたは入国査証が必要となります。
バーチャルABTCをお持ちの方は、ロシア入国の際は査証が必要となりますので、ご注意ください。
原則、交付から5年間です。
ただし、ABTCを発行する時点でパスポートの残存有効期間が5年未満の場合は、発行されるABTCの有効期限はパスポートの有効期限と同一となります。
● 2024年3月31日までに書面申請をされて、まだプラスチックABTCの交付を受けていない方について
ABTCは、すべての参加国・地域からの承認がそろってからの発行が原則となっています。
ただし、一部の参加国・地域からの承認があれば良いという場合には、すべての参加国・地域からの審査結果を待たずに、ABTCを中途発行することが可能です。
※必要な情報・データは個々に異なります。
※データは容量・形式が決まっていますので、ご注意ください。
※申請には、個人のメールアドレスが必要です。
※オンライン申請受付フォームのメンテナンス時間中は申請ができません。
※申請後、申請受付番号が記載された手数料納付書のデータがダウンロード可能になります。
※申請時に登録した個人のメールアドレス宛に交付通知メールが送られます。
※交付通知メールに申請番号(Application ID)が記載されています。
※事前に端末へABTCアプリをインストールしてください。
※アプリを開いて、申請時に登録した個人メールアドレス、旅券番号、生年月日、申請番号を入力のうえ、ログインしてください。
現在、下記の日程でABTCオンライン申請受付フォームのメンテンナンスが予定されています。
この期間はABTCオンライン申請受付フォームの利用ができなくなりますので、ご注意ください。
定期メンテナンス 毎月第二日曜日 午前1時~午前7時
※上記時間帯は、ABTCオンライン申請受付フォームに入力した内容が保存できない等の支障は出る可能性があります。
※手数料納付書に手数料分の収入印紙を貼付して納付します。
※行政書士報酬、郵送手数料等の経費は別途必要です。
旅券を更新した場合、通常、ABTCはカードに記載された有効期限に関わらず、失効しますが、下記の条件を満たしている場合は、新規交付申請せずに、当申請をすることで継続してABTCを使用することができます。
ただし、ABTCの有効期限は直近の新規交付(旧運用の渡航先追加・再交付を除く。ABTCの初回交付)から起算して5年後となります。
申請手数料 8,000円
※手数料納付書に手数料分の収入印紙を貼付して納付します。
※行政書士報酬、郵送手数料等の経費は別途必要です。
デメリット
有効期間が短い。
※再交付後の有効期限は、直近の新規交付(旧運用の渡航先追加・再交付を除く。ABTCの初回交付)から起算して5年後となります。
※新たに有効期限が5年延長されるものではありませんので、ご注意ください。
現在、有効なプラスチックABTCをお持ちの方の場合、バーチャルABTCに切り替えることも可能です。
※バーチャルABTCへ切り替えた場合は、プラスチックABTCは失効します。
※バーチャルABTCの有効期限は、所持していたプラスチックABTCと同日となります。
※申請手数料は無料です。
ABTCは、基本的にすべての参加国・地域の事前承認がそろってからの発行となりますが、一部の国・地域からの事前承認のみが必要という方の場合、すべての参加国・地域の審査結果を待たずに、ご希望の国・地域の事前承認がおりた時点で、その国・地域のみが記載されたABTCを中途発行することが可能です。
※外務省へメールにて中途発行の依頼を行います。
※申請手数料は無料です。
下記の交付要件を満たす、日本人のビジネス関係の方が、日本外務省へABTC交付申請を行うことができます。
●必要書類一覧
基本的な必要書類は下記のとおりです。 ※所属機関が法人の場合
書類 | 形式 | その他 |
---|---|---|
顔写真 | JPG(10MBまで) |
・縦横の比率が4×3 ・縦600×横450ピクセル推奨 |
旅券の写し | PDF/JPG(10MBまで) | - |
在職証明書 | PDF(10MBまで) | - |
登記事項証明書 | PDF(10MBまで) | - |
過去1年内の貿易・海外投資の 実績を示す資料 |
PDF(10MBまで) | - |
業務内容に関する資料 | PDF(10MBまで) | - |
収入印紙 | 原本 |
・オンライン申請後に発行される手数料納付書(受付番号記載)に |
※ABTCの有効期限は最大5年です。
ただし、旅券の残存有効期限が5年を切っている場合は、旅券の有効期限と同一までとなります。
※旅券の残存有効期限が1年未満の方は旅券の更新が可能となりますので、まずは事前に旅券の更新を済ませていただいてからABTC申請をされることをお勧めいたします。
※旅券の残存有効期限が短い場合は、事前審査委において不承認とする国・地域もありますので、ご注意ください。
●書類の一部の提出を省略できる場合
※所属機関が下記に当てはまる場合、新規交付申請において必要書類の一部を省略することが可能となります。
書類 | 新規交付申請における提出の要否 | ||||
---|---|---|---|---|---|
一般 |
以下いずれかに該当する者 ・ABAC委員 ・ABAC代理委員 ・ABAC委員候補 |
以下いずれかの団体の 会員企業に所属する者 ・日本経済団体連合会 ・日本商工会議所 ・経済同友会 ・関西経済連合会 |
災害復興活動で貿易 関連事業を行う者 |
以下いずれかの企業に所属する者 ・直近1年以内に申請歴がある ・AEO事業者に承認又は 認定されているもの |
|
顔写真 | ● | ● | ● | ● | ● |
旅券の写し | ● | ● | ● | ● | ● |
在職証明書 | ● | × | ● | ● | ● |
登記事項証明書 | ● | × | × | ● | ● |
過去1年内の貿易・ 海外投資の実績を 示す資料 |
● | × | × | × | × |
業務内容に関する資料 | ● | × | ● | ● | ● |
収入印紙(円) | 13,000 | 13,000 | 13,000 | 13,000 | 13,000 |
個人事業主の必要書類
※基本の必要書類は、申請者様の所属機関が法人の場合のものとなります。
※個人事業主様のABTC申請の場合、必要な書類は個別に異なりますので、事前にお問い合わせください。
※オンライン申請の際に、申請者様の個人メールアドレスを登録します。
日本の国内審査完了後の交付通知メールが登録した個人メールアドレス宛に届きますので、メールのチェックをお忘れないようお願いいたします。
※日本の国内審査完了後、各国・地域の審査状況の確認は、申請者様のお手元の端末に事前にABTCアプリをダウンロードしていただき、アプリ上で申請者様ご自身に行っていただきます。
行政書士報酬 | 33,000円(税込) |
申請手数料 | 13,000円 |
郵送手数料 | 1,000円(実費相当) |
行政書士報酬 | 16,500円(税込) |
申請手数料 | 8,000円 |
郵送手数料 | 1,000円(実費相当) |
行政書士報酬 | 11,000円(税込) |
申請手数料 | 無料 |
行政書士報酬 | 11,000円(税込) |
申請手数料 | 無料 |
郵送手数料 | 1,000円(実費相当) |
※令和6年3月31日以前に当事務所にご依頼いただいて新規交付申請をして、まだプラスチックABTCの発行を受けていない方の場合、行政書士報酬は無料です。
岡田枝里行政書士事務所 代表
特定行政書士 岡田枝里
まずは、当ホームページの初回打合せお申込みフォームからご連絡ください。
※お電話をいただくことも可能ですが、外出や打ち合わせ中の場合はすぐのご対応が難しいことがございますこと、ご了承ください。
初回打合せお申込みの返信メールに、ABTC申請に必要な事項についての簡単な質問書をお送りしますので、ご回答ください。
質問書のご回答をもとに初回打合せをさせていただきます。
※打合せは約20~30分、お電話やLINE・Skype等でのオンライン面談等を予定しています。
※ご希望の場合は打合せを省略して、メールでのやり取りにてご依頼いただくことも可能です。
正式なご依頼後、ご請求書をお送りしますので、ご対応ください。
ご入金を確認しましたら業務スタートいたします。
ABTC申請に必要な書類についてご案内しますので、所定の様式にて必要書類のご準備のうえ、当事務所へお送りください。
専用のABTCオンライン申請受付フォームより、当事務所にてABTC申請を行います。
※ABTC申請には、お客様の個人のメールアドレスの登録が必要です。
今後変更予定のない個人メールアドレスをご用意ください。
※オンライン上での申請が受付されましたら、登録したお客様の個人メールアドレスへ受付通知メールが届きますので、メールチェックをお願いいたします。
当事務所より手数料納付書(受付番号記載)をお送りしますので、ご署名のうえ、原本をご返送ください。
※パスポートと同じ字体にてご署名ください。
当事務所から外務省へ、返送いただいた手数料納付書へ手数料分収入印紙を貼付して郵送します。
※外務省へ手数料納付書が到着してABTC申請が受付完了となります。
※オンライン申請後2週間以内に郵送する必要がありますので、ご注意ください。
その後、日本の国内審査完了後、外務省より個人メールアドレス宛に完了通知メールが届きます。また、国内審査完了によりバーチャルABTCは即時交付されます。
※事前にお持ちの端末にABTCアプリをダウンロードしていただきますようお願いいたします。
※完了通知メールに記載されている申請番号(Application ID)を入力していただき、ABTCアプリへのログインが可能となり、アプリ上でバーチャルABTCをご確認いただけます。
※お手元の端末よりご自身で、ABTCアプリ上にて各国の事前承認の進捗状況をご確認ください。
※事前承認がおりた国・地域から順次ABTCを使用して渡航していただくことが可能です。
すべてのABTC制度加入国の事前承認がおりるまで、これまでは約6ヶ月かかっておりましたが、4月1日からABTC制度が変わったことで、以前よりも審査期間が短くなるものと思われます。
ABTCの有効期限は、原則、発行から5年間です。ただし、パスポートの有効期限の残り期間が5年未満である場合は、ABTCの有効期限は、パスポートの有効期限と同じになります。
ABTCの有効期限は、原則、発行から5年間ですが、パスポートの有効期限の残り期間が5年未満である場合は、ABTCの有効期限は、パスポートの有効期限と同じになります。なお、ABTC発行までに約6ヶ月間かかることがあるので、申請時には、この期間も十分にご考慮ください。
ABTCはAPEC域内の貿易及び投資の円滑化に寄与することを目的とした制度です。そのため、ABTCの使用が認められるのは、短期間行われる収入または報酬を伴わない活動、商談・業務連絡・市場調査・投資のための契約締結、納品後の報酬を伴わないアフターサービス等の場合に制限されています。
ABTCは、観光など、短期商用以外の渡航目的では使用できません。また、収入を伴う事業を運営する活動または報酬を受ける活動を行う場合には、就労ビザが必要となることがあります。
違反した場合は、当該参加国・地域の国内法令に従った処罰がされたり、ABTCの失効手続きを取られる可能性があります。具体的にどのような行為が違反となるかは、当該参加国・地域の判断により異なるため、ご不安な場合は、事前に当該国・地域にご確認ください。
はい、交付要件を満たしていれば、個人事業主でも申請は可能です。個別のご事情などにより、必要書類が異なるので、事前にご相談ください。
申し訳ありません。当事務所で手続きができるのは、日本国籍をお持ちの方になります。外国籍の方は、自国・地域の政府等へお問い合わせいただきますよう、お願いいたします。
はい、大丈夫です。
該当欄は、空白のままで大丈夫です。
会社概要書(商号・所在地・資本金・代表者名・事業内容・組織・主要取引先・従業員数・会社の沿革等を記載)を作成していただく必要があります。
輸出入や海外投資の金額が分かるページが必要です。決算書類一式のコピーをご用意いただければいいでしょう。
はい、記載する必要はありません。空白のままで大丈夫です。
はい。必要です。経営者・被雇用者に関わらず、在職証明書はご提出ください。
いいえ。貿易・海外投資額の多寡は問いません。少額でも、貿易・海外投資等の実績があれば申請できます。なお、以前まであった「過去1年間の貿易額が1億円以上、又は海外投資額が5千万円以上の企業」という申請要件は緩和され、「貿易・投資に従事している企業」を広く対象としています。
OKです。申請者お1人ずつに必要な書類、省略できる書類がありますので、事前にご確認ください。
申請に関する準備・手続きは各申請者お1人ずつについて必要ですので、申し訳ありませんが、基本的にサービス料金の割引は行っていません。
はい。海外居住のご本人宛に送付することも可能です。また、日本におられる方に代理受領してもらうことも可能です。
はい。当事務所で、会社の登記事項証明書の取得も承っております。
基本的に、ABTC申請には日本語翻訳は必要ありません。ただし、申請要件の確認のためや、外務省からの要求がある場合等、翻訳をお願いすることがあります。
犯罪歴があることだけでABTC申請ができないということはありません。ただ、その内容により個別に対応が異なります。まずは事前にご相談ください。
パスポートの有効期限が残り1年未満であれば、まずはパスポートを更新されてからABTC申請をお考えください。パスポートの更新は、基本的には現在の有効期限が1年を切ってから可能となります。パスポートの有効期限が1年以上残っている場合、特別の事情があると認められる場合以外はパスポートの更新はできませんので、ご注意ください。
いいえ。日本国内審査が終わりましたら、審査完了通知メールが届きます。
そのメールに記載されているApplication
IDをABTCアプリに入力してログインしていただくと、バーチャルABTCが即時に発行され、その後事前承認がおりた国の名称が追記されていきます。ご希望の国名が追記されましたら、その国ですぐにABTCをご使用いただけます。
はい、可能です。
オンライン申請時に、優先的に審査を希望する国を5つまでお選びいただけますので、その際にご希望の国を申請フォームに入力のうえ、申請してください。
なお、必ずしもこれらの希望どおりに審査されると保証されるものではありませんので、ご了承いただけましたら幸いです。
これまでのプラスチックカード(物理カード)に代わり、バーチャルカード(電子カード)が交付されます。バーチャルカードはスマートフォンやタブレット等にインストールしたアプリによって表示することができます。
バーチャルカードは日本国内の審査が完了して日本の承認がおり次第、即時に交付され、その他の国・地域の承認状況はリアルタイムでアプリ上に表示されるため、これまで必要だった中途発行や渡航先追加の手続きは不要となります。
2024年4月1日より、オンライン申請のみの受付となり、郵送での申請は受け付けられていません。
オンライン申請となったことで、インターネットから、いつでも、どこからでも申請が可能となっています。
なお、オンラインのみで申請は完了しません。手数料の納付についてはオンライン決済ができないため、オンライン申請後に発行される手数料納付書に手数料分の収入印紙を貼付して外務省へ郵送する必要があります。
交付されません。
なお、2024年4月より前に申請された方はプラスチックカードが交付されますが、バーチャルカードをご希望の場合はバーチャルカードへの切替は可能です。
はい。プラスチックABTCに記載されている有効期限までは有効ですので、引き続きご使用いただけます。
ただし、旅券の更新等により旅券番号が変更された場合は、プラスチックABTCの有効期限に関わらず失効しますので、ご注意ください。
いいえ、できません。
プラスチックABTCをバーチャルABTCに切り替えるとプラスチックABTCは失効します。
プラスチックABTCの残り有効期間が6ヶ月未満になったら、バーチャルABTCの新規交付申請ができます。
また、プラスチックABTCの残り有効期間が6ヶ月以上ある場合は、バーチャルABTCへの切替申請が可能です。
現在お持ちの有効期限から変更はありません。新たに5年間有効とはなりませんので、ご注意ください。
必要ありません。バーチャルABTCでは各国・地域の承認がおり次第、アプリ内のホーム画面に承認された国・地域名がリアルタイムで表示されますので、中途発行の手続きは不要です。
はい、変わります。これまでは13,100円だったのが13,000円になるので、100円安くなります。
いいえ、現在のところ、まだオンライン決済に対応していないため、これまで同様に、申請手数料分の収入印紙を購入し、手数料納付書に貼付してご郵送いただく必要があります。
これまで同様、原則は5年間です。ただし、ABTCを交付する時点で旅券の残り有効期間が5年未満の場合は、交付されるABTCの有効期限は旅券の有効期限と同一になります。
オンライン申請受付後、国内審査が完了して日本の承認がおり次第、バーチャルABTCが即時交付されます。
以前のプラスチックABTCは、すべての国・地域の承認がおりて交付されるまで約6ヶ月かかっていましたが、バーチャルABTCでは、各国・地域の承認がおり次第、アプリ内で確認できますので、より早期に交付が可能になります。
日本の承認がおりたと同時に、随時、各国・地域による審査が開始されます。
いいえ。
各国・地域の審査はそれぞれの当局にて独自に行われますので、審査の所要時間や承認時期に関しては、日本の外務省では把握することはできないため、回答不可となります。
ABTCアプリを開いて最初に設定したPINコードを入力すると、ご自身の登録した情報が表示されます。画面上の「View Card」というボタンを押すとバーチャルABTCが表示されますので、入国審査時にその画面を提示してください。
PINコードを忘れた場合は、ログイン画面でリセットしたうえで再度設定してください。
日本の承認がおりた後(交付通知メールを受信した後)は、申請を取り下げることはできません。また、一度納付した申請手数料は返金されませんので、ご了承ください。
オンライン申請の際に登録するメールアドレスは、日本の承認がおりた後、バーチャルABTCの交付通知メールの送信先として使用されます。また、日本国内審査終了後にアプリにログインする際にも必要となりますので、変更予定のない申請者様ご本人のメールアドレスを登録してください。
メールアドレスにお間違いはないでしょうか。また、受信拒否の設定を行っていないか、迷惑メールフォルダに振り分けられていないか、ご確認ください。
オンライン申請後に、登録したメールアドレスに申請を受け付けた旨の申請受付メールが自動送信されるので、そちらをご確認ください。
なお、申請が完了するためには、オンライン申請後から2週間以内に申請手数料を納付する必要があります(申請手数料は、手数料納付書に収入印紙を貼付したものを郵送して納付します。)。手数料納付書は、配達の記録が確認できる方法で郵送のうえ、ご自身でご確認ください。
期限を過ぎても外務省で申請手数料の納付が確認できない場合は、自動的に申請が不受理となりますので、ご注意ください。
インターネットに接続していない状態でもABTCアプリを利用することはできます。
ただし、渡航前に、オンライン状態でABTCアプリを更新したうえで、渡航先の国・地域で使用できるかどうかをご確認ください。最後にアプリを更新した日から最大28日間、データが保存されます。
ABTCアプリをダウンロードして画面上にバーチャルABTCを表示することができるものであれば、タブレット端末等でもご使用いただけます。
スマホ等を紛失または機種変更した場合は、別のデバイスにABTCアプリをダウンロードすれば、引き続きご使用いただけます。
アプリは無料でダウンロードしていただけます。ダウンロードやアプリ利用時の通信料金は自己負担となります。
はい、複数の端末から同時にアクセスしてご使用いただけます。
バーチャルABTCの有効期限が切れた後は、アプリへログインができなくなります。有効期限の60日前にアプリ上げ警告メッセージが表示されますので、ご注意ください。
引き続きバーチャルABTCの使用をご希望の場合は、オンラインにて、再度新規交付申請手続きをしていただく必要があります。
ABTCには有効期限の更新制度はございません。引き続きABTCを使用したい場合は、オンラインにて再度の新規申請が必要となります。
財務省関税局のホームページにAEO制度の説明や事業者一覧がありますので、そちらをご確認ください。
外務省では回答できかねますので、ご自身で所属機関へお問い合わせください。
いいえ、なりません。法人の代表者様であっても、所属機関から発行された在籍の証明書が必要となります。法人の代表者または役員の方が申請される場合は、ご自身で証明する、またた、総務・人事等の責任者に証明するようお願いしています。
手数料納付書の署名欄は、必ずABTCの交付を受ける申請者本人が署名してください。そのご署名が、そのままABTCへ転記されることになります。
身分事項の住所記入欄には、現在実際にお住まいの住所を入力してください。
所属されている海外企業の登記事項証明書の提出が難しい場合は、これに代わる海外の公的機関発行の証明書(第三者機関による企業の存在を証明する書類。証明日から3ヶ月以内のもの。)をご準備ください。
変更前の旅券番号が記載されたバーチャルABTCは使用できなくなりますので、ご注意ください。
引き続きバーチャルABTCを使用されたい場合は、変更後の旅券番号による新規交付申請をするか、または、旅券番号変更に伴うバーチャルABTCの再交付申請を行ってください。
旅券上の氏名などの身分事項に変更が生じた場合は、引き続きバーチャルABTCを使用することができなくなりますので、再度、新規交付申請を行う必要があります。なお、旅券変更に伴う再交付申請は旅券番号が変更した場合のみ可能となるため、ご了承ください。
バーチャルABTCの有効期限は自動更新されませんので、ご注意ください。
引き続きバーチャルABTCを使用したい場合は、有効期限が6ヶ月未満となった時点から、再度の新規交付申請を行ってください。
APECに現在参加している21の国・地域のうち、ABTC制度に完全参加しているのは19ヶ国となります。これら19ヶ国よりABTCの事前承認を得ることが可能です。
アメリカ・カナダはABTC制度に暫定参加国となっております。ABTC専用レーンを使用することは可能ですが、ビザ(査証)免除はされませんので、ご注意ください。
また、ロシアについて、現時点(2024年3月現在)ではバーチャルABTCでの入国を認めておりません。ロシアへ渡航される際には、有効なプラスチックABTCをもって、または、必要な入国ビザ(査証)を取得して入国していただく必要があります。
まずは、お手元の端末(スマホ・タブレット等)にABTCアプリをインストールしてください。
※お手元の端末の「Google Play Store」または「App Store」より、「APEC Business Travel Card」または「ABTC」と検索して、アプリをインストールしてください。
ABTCオンライン申請後、日本国内の審査が完了して日本の承認がおりると、申請者様宛(オンライン申請の際に登録した申請者様のメールアドレス宛)に申請番号(Application ID)が記載された国内審査完了通知メールが届きます。
ABTCアプリを開くとログイン画面になりますので、メールアドレス、旅券番号、生年月日、申請番号(Application ID)を入力します。
次の画面でPINコード(Personal Identification Number)の設定を行います。
※PINコードは、今後アプリにログインする際や、渡航中にバーチャルABTCを使用する際に必要となるので、忘れないようにご注意ください。
アプリのホーム画面に、事前承認を得られている最新の国・地域の一覧、カード名義人の関連情報が表示されます。
入国審査を受ける際は、カード提示画面を表示してください。
アプリを閉じると、自動的にログアウトされます。
★バーチャルABTCに関する不明点がある場合は、外務省APEC室ABTC班へメール(abtc@mofa.go.jp)で問い合わせをすることができます。
なお、お電話での問い合わせは不可となりますので、ご了承ください。
万が一、ABTCが不交付になってしまったら…
当事務所は、お客さまにご満足いただくため、全力でサポートいたしますが、万が一、不交付となってしまった場合には、お支払いいただいた料金のうち、書類作成手数料、手続きにかかった実費を除いた金額をご返金いたします。
ただし、お客さまの責任により不交付となった場合は、ご返金できません。
(例)